八木和彦: 2010年6月アーカイブ

6月2日(水)から始まった展覧会ですが、

毎日たくさんの方々が見に来てくださっています。

本当にありがとうございます。

 

・・・が、私は展示解説などの準備のため、

なかなか会場で皆様をお迎えすることができませんでした。

申し訳ありませんでした。

 

さて、その展示解説も無事終えることができました。

 

 

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6月5日(土) 展示解説の様子

 

 

ずいぶん前から準備を進めてきた展示解説・・・

「30人くらい来ていただければいいのにね」と

妻と話しておりました。

ところが! 

なんとその4倍以上、126名もの方々にお越しいただくことができました。

(立ち見になってしまった皆様、申し訳ありませんでした。)

東京、京都、大阪、香川など県外からもたくさん・・・。

「私が大切にするもの」というテーマで、

作品の解説を通して「時間」と「永遠」について語りました。

教員時代に力を注いだ活動―生徒たちとの共同制作やパフォーマンス、

ビデオ作品なども再編集して紹介いたしました。

「とても感動した」というようなご感想を

多くの方々からいただくことができ、

緊張はしたものの、やってよかったと思いました。

 

 

そして6月6日(日)の

KABUTO(加太好晴)ヒーリングミュージックコンサート。

 

 

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展示会場でシンセサイザーを演奏するKABUTO(加太好晴)さん

 

 

ミュージックセラピストKABUTOさんとは

佐藤康行師(心理学博士)の主宰する

「心の学校」 http://www.shinga.com/index.php でご縁をいただきました。

「真我瞑想コース」音楽部門の講師も務められています。

2005年の「ミュージックセラピー」に参加したときに

私のために作ってくださった曲「ここがふるさと」は、

今もこのHP内ギャラリーのページで

使わせていただいています。 http://kazuhiko-yagi.com/gallery/index.html

 

私の展覧会の応援に

わざわざ東京から来てくださって

無料のコンサートを開いていただくのですから、

どれだけの方々に来ていただけるか心配もしていました。

が、なんと!

展示解説とピッタリ同じ126名の方々にご参加いただけました。

 

第1部ではKABUTOさんの曲の演奏、

第2部では私の作品世界を即興で曲にしていただけました。

 

 

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 「郷愁」「ふるさと」「永遠」「回帰」を表現する即興曲を聴きながら、

心の底からこみあげてくるものがありました。

全体的には厳かな曲でしたが、

途中で「夕焼け小焼け」のメロディーが聞こえてきたときには

もう極まってしまいました。

 

第3部では

来場された方々の想いを即興で曲にされ、

会場は感動に包まれました。

 

その後KABUTOさんから

コラボレーションでCDを作りましょう、というお話をいただきました。

きっととてもすばらしいCDになることと思います。

思いがけない展開に心から感謝しています。

 

 

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展覧会も残すところあと4日。

皆様のご来場を心からお待ちしています。

 

 

展示完了!

いよいよ明日から

徳島県立文学書道館 文学企画展

「画文交響 八木和彦の世界展 ―こころのふるさとを求めて―」

が開催されます。

 

それで今日は一日、展示作業がありました。

 

でも、これほど楽な展示作業は初めてです。

実際の作業は、日本通運美術品チームの皆さんが

すべてしてくださったからです。

 

 

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展示完了時に。日本通運美術品チームの皆さんと。

 

 

日本通運美術品チームの皆さんには、

紀伊國屋画廊での展覧会(昨年7月30日~8月4日)の時にも

お世話になりました。

そのとき驚いたのは、立体作品「セロ弾きのゴーシュ」梱包作業の見事さです。 

 

 

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 壊れやすい作品を安全に東京まで届けられるよう、

様々な素材を使って、あっという間に、

的確な梱包ができあがっていきました。

そのカッター裁き、作業の器用さは、創造的とも

芸術の域に達しているとも言えるほどでした。

 

 

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今日も「垂直・水平レーザー墨出し器」なる秘密兵器を使って

ものすごく正確な展示作業が、迅速に進められていきました。

こんなにていねいな展示作業を、私は今まで見たことがありません!

 

私は自分の希望を言うだけ・・・。

それがあっという間に実現していくありがたさ!

 

 

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2つ並んだ内照式3D作品。

見てくれた方々には、すごくうれしい反応をいただきました。

 

 

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スポットライトの位置を決めて、最後の仕上げです。

 

 

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徳島県立文学書道館 北側入口

 

 

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5月のはじめ頃から私の展覧会の垂れ幕を作ってくれていました。

月と星のデザインがとても気に入っています。

また今日は写真での紹介はできませんが、

すばらしいキャプションパネルも作ってくださった

文学書道館スタッフの皆様に感謝です。

 

またいつも至れり尽くせりのご対応をいただいている

文学書道館専門職員の方々にも

心から感謝申し上げます。

 

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たくさんの方々に支えられて準備が完了した展覧会。

皆様のお越しをお待ちしています!

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