八木和彦: 2011年3月アーカイブ

震災について

東日本大震災で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。

 

日々の報道に心が締め付けられます。

 

このようなときに自分にできることは何か、

模索し、行動に移してまいりたいと思います。

 

 

 

さて、このような状況の中、

6月のはじめ頃に、大阪の高宮画廊

展覧会を開いていただけることになり、

今は絵を描くことに力を注いでいます。

 

被災地の復興に直接携わることはなかなかできず、

もどかしい思いがいたしますが、

今の私にできることは、

やはり祈りながら描くことなのだと思います。

 

一生絵を描き続けようと決意した16歳のとき、

同時に、見る人の心を癒すような絵を描きたいという願いを持ちました。

 

こんなときに絵を描いて何になる、

という声が心の中に聞こえてきたりもしますが、

私の絵が心の癒しに少しでもお役に立てるなら、

描くことに力を注いでいきたいと思います。

 

そして何よりも

私たちの心の深いところにある

(そこでこそすべての人々とつながれる)

癒しの源につながることを

第一の仕事と心得たいと思います。

 

 

 

ところで、

真実に迫る情報を分かち合うことも

このようなときには大切なことだと思います。

 

特に福島第一原発事故については

毎日マスコミで多くのことが伝えられていますが、

その真偽を判断するのは困難なところがあります。

 

そんな中、妻の古くからの知り合いで

私たち家族の敬愛するシンガーソングライター・石橋和子さんから

誠実に真実に迫ろうとするものであると感じることのできる

情報をいただきました。

 

私が大切に思う方々には触れていただきたい情報ですので、

是非こちら、石橋和子さんのブログ

ご覧いただきますようお願いいたします。

 

 

 

今日の新聞からも、

この期に及んで「安全基準の見直しを」

などという言葉が目に入ってきます。

 

人間が設定した基準などというものは

自然の前で無意味です。

 

一刻も早くこんなに危険なシステムは

地球から無くさなければならない、

と思います。

 

電力供給が不足している今すぐには難しくても、

こんなに大きなメッセージを受け取った今こそ

大きくその方向に歩み出さねばならない、

と切に思います。

▲このページのトップへ戻る

Calender

2016年12月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

プロフィール

八木和彦

名前:八木和彦

→プロフィール詳細へ