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3.「ホームページ制作にあたって」

私の作品を見ていただくことのできるホームページを作ることは、ここ数年来望み続けてきたことでしたが、その技術には不案内で、実現できずにいました。ところが昨年末(2005年)に私の家に遊びに来てくれた阿波高校の卒業生、納田千恵子さんのおかげで一気に実現に向かいました。納田さんは阿波高美術部の元部員で、当時大分県立芸術文化短期大学デザイン専攻科に在学しており(現在は徳島でウェブデザイナーとして活躍中)、卒業制作の課題として私のホームページを制作してくれることになったのです。
打ち合わせにはさほど時間を取ったわけでもないのに、納田さんは私の趣味、要望、意向をよく汲み取り、理解してくれました。そしてできあがってきたデザインを見るたびにわくわくし、喜びが込み上げてきました。その出来は常に私の期待を超えるものだったからです。短期間の制作でしたので、特にエピソードなどは私の方の準備が不十分でしたが、納田さんの仕事はそんなところを十分に補ってくれたと思います。心から感謝いたします。

 

また音楽はKABUTO(加太好晴)さんから提供をいただきました。ここに使わせていただいている曲「ここがふるさと」は、2005年8月28日、加太さんが開かれている真我ミュージックセラピーに参加させていただいた折に、私がお願いしたテーマをもとに即興で作ってくださったものです。なつかしい記憶をひとつひとつ思い出していくうちに、それが深い喜びにつながっていく…
という感じの曲で、このホームページのBGMとして、加太さんのこの曲ほどぴったりくるものはありませんでした。是非使わせてくださいとお願いしたところ、快くお許しくださいました。心より御礼申し上げます。

 

なお「ここがふるさと」という題についても一言… 「プロフィール」のページに、私は幼い頃からなつかしいものに惹かれる性向があると書きましたが、それはふるさとを失って彷徨う人のように、「今」はもう手に入らないものとして「過去」の方向に求め続けてきたように思います。ところが、あることをきっかけに、私が求め続けてきたものは「今」、「ここで」自分のものにすることができるのだということをはっきりと感じることができました。「ここがふるさと」は、そのような最近の私の思いを言葉にしたものでもありました。その「あること」とは佐藤康行博士の主宰する「真我開発講座」ですが、加太さんとのご縁もそこからできたものです。この下に加太さん、そして真我開発講座とのリンクができるようにしてありますので、是非そちらの方も覗いていただければと思います。

このような作品発表の場ができたことは本当に大きな喜びです。私は現在養護学校に勤めており、多忙な毎日ではありますが、これを励みに作品を作ることにも一層力を入れていきたいと思います。

2006年4月

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