陶板になった「セロ弾きのゴーシュ」

先日、11月30日、従兄弟のY.Kさんの結婚式がありました。

私は妻と一緒に行かせていただきましたが、

すばらしい結婚式、披露宴でした。

 

さて、1991年と1993年に、

私は東京銀座フタバ画廊で個展を開きましたが、

当時東京の大学に在学中であったYさんは、

2回とも見に来てくれました。

 

そして2回目の個展に出品していた

「セロ弾きのゴーシュ」を気に入ってくれていて、

それをこのたび陶板にしてくれて

結婚披露宴の引出物にしてくれました。

 

2008120601.gif

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大塚国際美術館の技術で作られた陶板は、

色も美しく、すばらしい出来です。

 

さてその後、

この陶板は不思議な縁をつくってくれました。

 

妻とともに私もアロマテラピーでお世話になっているSさんのご主人が、

その披露宴に来られていたらしく、

陶板を見たSさんが妻に知らせてくれました。

 

もうひとつ、私が勤めた最後の学校になった板野養護学校の

元同僚K先生のご主人も披露宴に来られていたそうです。

K先生からは昨日お便りをいただきましたが、

陶板を見たK先生は、一足早いクリスマス・プレゼントと、

喜んでくれました。

(K先生、ありがとうございました。またお便りいたします。)

 

人の縁って不思議なものです。

「徳島って、やっぱりせまい」ということだけではなさそうです。

 

いま、「妖精舎」(私の活動をサポートしてくれているサークル)の方々が、

画集出版や個展他、様々な今後の活動についての案内リーフレットを作ってくれていて、

ここ一週間ほどは原稿の作成や打ち合わせなどをしてきましたが、

皆様との不思議なつながり―「縁」がますます広がっていきそうで、

楽しみ、希望がどんどん湧いてきています。

 

 

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