1月は何かとバタバタしていて、
なかなかブログもできませんでした。
そんな中でも10~11日と17日には
研修のため大阪に出かけました。
(その内容は別の機会にお伝えできたらと思います。)
そのうち、17日(土)は、知人の車に乗せてもらって行ったのですが、
高速から一般道に降りるとき、万博記念公園前を通りました。
そして、なつかしの太陽の塔を見ることができました。
でも、ちょっと様変わりしていることにびっくり。
なんと、あの浦沢直樹氏のマンガ「20世紀少年」に出てくる
2015年万博の太陽の塔になっていたのです。
たぶんこれは映画「20世紀少年 -第2章- 最後の希望」の撮影のためか、
プロモーションイベントなのだと思いましたが(すみません、調べていません。)、
「20世紀少年」の大ファンであるSUBARU(小5)とSION(幼稚園年長)のため、
走る車の窓から必死で写真を撮りました。
ちなみにSUBARUはあの長編マンガを読み込んで細部まで覚えていますし、
SIONは映画の予告編の台詞をすべてコピーして言うことができます。
家に帰って写真を見せると2人とも大喜び。
ついでにEXPO'70のときの写真を見せたりもしました。
当時私は小6で(20世紀少年の主人公ケンヂらより1つ上)、
修学旅行で1回、夏休みに1回、万博に行くことができました。
中でも岡本太郎氏作の太陽の塔が気に入り、
何も見ずとも絵を描くことができるようになっていました。
これは修学旅行の時の写真。
中央でただひとり帽子をかぶっていないのが私です。
左上に太陽の塔背面「過去の顔」も見えます。
これは夏休みの終わり頃、父と弟といっしょに行ったときの写真。
シンボルゾーン前で。
太陽の塔。
上が「未来の顔」下が「現在の顔」。
シンボルゾーン地下、太陽の塔内部への入口付近で。
太陽の塔内部には「生命の樹」(生命進化の系統樹を立体的に表現したもの)
がありました。
太陽の塔内部、「生命の樹」の上の恐竜。
暗くてきれいには撮れていませんが、
小6の私は、これが撮りたかったのです。
(恐竜や怪獣が大好きでした。)
同上。
これが撮れただけでも、来た甲斐があったと思ったものです。
夕方頃会場に着いたので、太陽の塔から外に出たときには
すっかり暗くなっていました。
夜の太陽の塔です。
ちなみに、シンボルゾーン入場の待ち時間は約1時間でした。
太陽の塔前の階段。右が父。
このように写真を見ていると、
39年も前なのに、
ついこの間のように
この場所、この雰囲気をありありと思い出すことができます。
39年なんて、長いようですが、
思い出すとすぐそのときにトリップすることができます。
「人間とは実は時空を超えられる存在だ」
というのは私の持論ですが、
このたびのことでも、それを実感させられました。
コメントする