今日のアトリエの窓。

新緑が美しいあんずの木です。

ふくろうの置物は1994年にイギリスで買ったもの。

 

 

 

 

またずいぶんご無沙汰してしまいましたが、

画集の方、昨日ついに脱稿しました。

 

といっても、本文の方（絵画作品＋文章）は3月14日にすでに脱稿、

作品の写真撮影と色修正も終わり、

今はアワアートデザイン事務所さんが

着々とデザインを進めてくださっています。

 

昨日完了したのは、表紙と裏表紙見返し部分に入れる

３D作品のデータです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「夏祭りの夜店」と「母の待つ家」ですが、

３D画像にするため、

近景～遠景まで、約10層にレイヤー分け作業を進めてきました。

その作業には20日間くらいかかりましたが、

朝から夜中までパソコンとの格闘でした。

 

4月22日（水）に無事完成。

一昨日と昨日、松下印刷さん　　http://www.matsushita-print.co.jp/02menu_folder/menu.html

の方で色修正に立ち会い、

原稿作成は完了できたというわけです。

 

昨日、色修正を担当してくださったのは

松下印刷レタッチスタッフの小出豊康さん。

微妙な点に至るまで実物に近づけてくださり、

完璧と言ってもいい出来に大満足でした。

松下印刷さんの色修正技術のレベルの高さに

改めて感心させられました。

 

今回、３人の方々の色修正を見させていただいて気付かされたのは、

最後は皆さんハイレベルに色修正されるのですが、

その過程、色修正の仕方はそれぞれに個性がある、ということです。

色修正というのはとても奥が深い仕事なのだと改めて気付かされ、

とてもよい勉強をさせていただきました。

 

また、今、印刷・製本に関するスケジュール管理や

その他多方面にわたるお世話をしてくださっているのが、

松下印刷営業チームの 中町 翔 さん。

お若いのにとてもしっかりされていて、

私のわがままで難しい要求に

いつも本当に誠実に応えてくださいます。

こまめなコミュニケーション、意思の疎通ができるということは、

いっしょに物作りをしていく上でどれほどありがたいことか！

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

作品作りの最後の追い込みに入ったのが1月の終わり頃でしたから、

それから約３か月、

睡眠時間も削って、プレッシャーと戦いながらがんばってきましたが、

昨日脱稿できて、ほっと一息。

 

でもこれだけの仕事に耐えられるほど体調が回復してきたことが

ありがたいです。

去年の今頃はとてもじゃないけど、という状態でした...。

 

今日はほんとうに久しぶりに

リラックスした一日を過ごせました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕方、この間新しい自転車を買ってもらったSION、妻と一緒に

近所のショッピングセンターへ...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕食時には

お正月の同窓会以来、何か月ぶりかで

ビールを飲みました。